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おまけ;移入種

陸上の哺乳類

 
 サモア諸島の在来哺乳類はコウモリのみ。そのコウモリたちは3種存在します。サモア諸島特産種で昼も飛ぶ大型コウモリ:サモアオオコウモリと、夜行性のトンガオオコウモリ(White-collared flying fox)、そしてSheath-tailed batです。



学名:Pteropus samoensis
和名:サモアオオコウモリ
英名:Flying fox、Samoan fruit bat
サモア名:Pe'a
その他:
 いわゆるフルーツバットの類。フルーツオオコウモリは珍味としてサイパンやグアムなどで相当量が旅行者によって消費され、その中にはサモアから輸出されたオオコウモリも相当入っていたらしい。特にサモアオオコウモリは昼行性のために猟がしやすく、相当数が輸出されたと言われている。現在ではワシントン条約により国際間取引は全面的に禁止されている。しかし、サモア人は依然としてコウモリを獲り、食べている。ウマイらしい。
 一部の地域では夕方、山に帰るコウモリの大群を見ることもできる。
(左上) ウポル島アフリロ盆地にて。
(左中) サバイイ島ファレアルポ-ウタにて。
(左下) サバイイ島フォガツリ村付近にて。
(下) ウポル島タパタパオ、CLOUD9 Ecolodgeにて。
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