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  1. 水圏の生物
  2. 陸圏の生物
おまけ;移入種

−海産魚〜スズキ目3−

サモア沿岸域は珊瑚礁が発達しており、近海も含め900種近い魚種が生息します。
なお、ここで挙げている写真はシュノーケリング、ダイビング、市場で見られる魚です。
(注)各魚種に付記した略は以下の通りです。
 SL = Standard Length:標準体長(吻端から尾鰭の付け根まで)。目算。
 D = Depth:写真を撮った時にいた水深。
                                                                                        
ハタ科 テンジクダイ科 シイラ科 アジ科
フエダイ科 タカサゴ科 イサキ科 フエフキダイ科
イトヨリダイ科 ヒメジ科 チョウチョウウオ科 キンチャクダイ科
シマイサキ科 ユゴイ科 ゴンベ科 スズメダイ科
ベラ科 ブダイ科 トラギス科 イソギンポ科
ハゼ科 アイゴ科 ツノダシ科 ニザダイ科
サバ科

 ベラ科



学名:Cheilio inermis
和名:カマスベラ
英名:Cigar wrasse
サモア名:Sugale-mo'o
その他:
 シュノーケリングでは深場よりもむしろ浅場の方で見かける。珊瑚礁よりも海草地帯で多く見られるように思われる。
(上) パロロ・ディープにて。SL:15cm、D:1m。(20070407)
(中) パロロ・ディープにて。SL:20cm, D:1m. (20080609)
(下) パロロ・ディープにて。SL:25cm, D:1m. (20080726)

学名:Gomphosus varius
和名:クギベラ
英名:Bird wrass
サモア名:Gutusi'o, Gutu'umi, Sugale lupe
その他:
 雌雄で体色が大きく異なる種、らしい。
(上)♀。ウポル島南部、マタレヴァ・ビーチにて。細く伸びた口が特徴的。SL:15cm、D:1.5m。(20071103)
(下)♀。ウポル島南部ヌウサフェェ島にて。SL:10cm、D:1m。(20071221)


学名:Thalassoma hardwickii
和名:セナスジベラ
英名:Six-barred wrasse
サモア名:Sugale a'au, Lape ele'ele
その他:
 
(上) パロロ・ディープにて。SL:10cm、D:0.5m。(20070819)
(中) ウポル島南部、マタレヴァ・ビーチにて。SL:15cm、D:1.5m。(20080224)
(下) パロロ・ディープにて。撮影:武田敦岐。SL:cm, D:m. (20081026)


学名:Hemigymnus melapterus
和名:タレクチベラ
英名:Blackeye thicklip
サモア名:Sugale laugutu, Sugale uli, Sugale aloa, Sugale lupe
その他:
 見かけるものの数は多くなく、撮影しにくい種。季節的に出現する大きさや場所が変わっているかも知れない。大きいのを見るなら7月前後か。
(上) パロロ・ディープにて。3匹で遊泳中。SL:15cm、D:0.5m。(20070701)
(中) サバイイ島ファレアルポにて。SL:15cm、D:1m。(20080101)
(下) アピア、パロロ・ディープにて。SL:40cm, D:1m. (20080726)

学名:Labroides dimidiatus
和名:ホンソメワケベラ
英名:Striped cleaner wrasse, Bluestreak cleaner wrasse
サモア名:Sugale-mo'otai
その他:
 他の魚の体を掃除する魚として有名。ただし、人間は掃除してくれない。魚とは違うものとちゃんと認識しているらしい。
(上) パロロ・ディープにて。SL:5cm、D:2m。(20070819)
(下) ウポル島南部、マタレヴァ・ビーチにて。SL:10cm、D:1.5m。(20080224)

学名:Stethojulis bandanensis
和名:アカオビベラ
英名:Red shoulder wrasse
サモア名:Lape-a'au
その他:
 向こうから近づく場合はあるものの、こちらからはあまり近づけない。
(上) ウポル島南部マタレヴァ・ビーチにて。♀。SL:10cm、D:1.5m。(20071110)
(下) ウポル島南部マタレヴァ・ビーチにて。♀。SL:15cm、D:1m。(20080223)

学名:Halichoeres trimaculatus
和名:ミツボシキュウセン
英名:Threespot wrasse
サモア名:Lape、Sugale pagota
その他:
 一般には流通していないが、淡白な白身で美味。塩焼きはよし。
(上) ♀。パロロ・ディープにて、SL:10cm、D:0.5m。(20070407)
(下) ♂。ウポル島南部マタレヴァ・ビーチにて。マタレバ・ビーチで見られるベラ類では大きい方。近くまで泳いでくることがよくある。SL:20cm、D:1.5m。(20071103)

学名:Halichoeres marginatus
和名:カノコベラ
英名:Dusky wrasse
サモア名:Sugale-lalafi
その他:
 サンゴや岩場から離れずに、単独でいる姿が見られる。
(上) ウポル島南部、マタレヴァ・ビーチにて。幼体。SL:4cm、D:1m。(20071103)
(下) ウポル島南部、マタレヴァ・ビーチにて。♀。幼体と異なり、じっとしていることはない。SL:5cm、D:1m。(20080224)


学名:Coris gaimard
和名:ツユベラ
英名:Yellowtail coris
サモア名:Sugale mu~mu~, Sugale tala'ula
その他:
 珊瑚礁と砂浜域の境界でよく見られる。成魚と幼魚では体色が大きく異なる。見た目は別種。成魚の顔の色は少々おどろおどろしい。
(上) ウポル島南部マタレヴァ・ビーチにて。成魚。マタレヴァで見られるベラでは一番大きい。SL:30cm、D:1m。(20071103)
(中) ウポル島南部、ヌウサフェェ島にて。釣りにて漁獲。黄色い尾の、顔がおどろおどろしい魚がツユベラ。SL:20cm. 撮影:竹田竜太。(20081221)
(下) サバイイ島ファレアルポにて。幼魚。定位置があるらしく、あまり一箇所より動かなかった。SL:5cm、D:1m。(20080101)


学名:Cheilinus undulatus
和名:メガネモチノウオ
英名:Humphead maori wrasse
サモア名:Lalafi(<30cm)、Tagafa(30-75cm)、Malakea(>75cm)
その他:
 俗にナポレオンフィッシュと呼ばれている魚。
(上) 魚市場にて。写真の上側に写っている魚がメガネモチノウオ。SL:50cm。なお、下の魚はブダイの一種。(20070430)
(中) アピア、パロロ・ディープにて。SL:50cm?, D:3m. (20080726)
(下) アピア、魚市場にて。撮影:千々岩壬。SL:100cm. (20080927)


学名:Cheilinus chlorourus
和名:アカテンモチノウオ
英名:Frolal maori wrasse
サモア名:Lalafi matapua'a
その他:
 シュノーケリングで近づくのは難しい。なお、味はまあうまい。
(左上) ウポル島南部・ヌウサフェェ島にて。釣りで漁獲。エサはヤドカリのキモ(腹部)。SL:15cm. (20071222)
(左中) ヌウサフェェ島にて。上写真と同じ時。SL:15cm. (20071222)
(左下) パロロ・ディープにて。SL:20cm, D:1m. (20080609)
(下) パロロ・ディープにて。SL:20cm, D:0.8m. (20080726)


学名:Novaculichthys taeniurus
和名:オビテンスモドキ
英名:Rockmover wrasse
サモア名:Sugale la'o (juvenile), Sugale ta~ili (adult), Sugale gasufi
その他:
 成長に伴って体の模様が劇的に変わる。
(左上) ウポル島南部マタレヴァ・ビーチにて。こんな形でもベラ科の一種。写真は幼体。枯葉に擬態?? SL:5cm、D:1.5m。(20071110)
(左中) ウポル島南部、マタレヴァ・ビーチにて。色は成体に近い。SL:20cm、D:1.5m。(20080224)
(左下) 中写真と同一個体。
(下) マタレヴァ・ビーチにて。幼魚。SL:10cm、D:1.5m。(20080223)

学名:Novaculichthys taeniurus ?
和名:オビテンスモドキ
英名:
サモア名:
その他:
 ウポル島南部、マタレヴァ・ビーチにて。両写真は同一個体。緑色となっているが、単なる体色変異かどうかは不明。SL:15cm、D:1.5m。(20080228)
学名:Labroides bicolor
和名:ソメワケベラ
英名:Bicolor cleaner wrasse
サモア名:Sugale i'usina
その他:
 掃除魚の中の一種。ウポル島南部、マタレヴァ・ビーチにて。近づけなかったので写真が荒い。SL:10cm、D:2m。(20080224)
学名:
和名:ベラ科の一種(稚魚)1
英名:
サモア名:
その他:
 ウポル島南部、マタレヴァ・ビーチにて。SL:4cm、D:1m。(20080223)
学名:Halichoeres hortulanus
和名:トカラベラ
英名:Checkerboard wrasse
サモア名:Sugale-a'au
その他:
 多いが、目立つわけではない。ウポル島南部・マタレヴァ・ビーチにて。SL:15cm、D:1m。(20080223)
学名:Cheilinus trilobatus ?
和名:ミツバモチノウオ
英名:Tripletail wrasse, Tripletail maori wrasse
サモア名:Lalafi matamu~mu~
その他:
 おどろおどろしい顔をしているが、実はウマイ、、、のか。アピア、魚市場にて。SL:20cm. (20080727)
学名:Iniistius pavo (Xyrichtys pavo)
和名:ホシテンス
英名:Peacock razorfish
サモア名:
その他:
 アポリマ島周辺(ポイント名:Bucks)にて。撮影:千田剛。SL:cm, D:25m. (20071027)

学名:Epibulus insidiator
和名:ギチベラ
英名:Slingjaw wrasse
サモア名:Si'umutu
その他:
(上) アピア、魚市場にて。真ん中の魚。SL:20cm. (20081214)
(下) マノノ島周辺にて。刺し網で漁獲。

 ブダイ科

学名:Scarus rivulatus ?
和名:スジブダイ
英名:
サモア名:
その他:
 パロロ・ディープにて。多く見られるが、本当にスジブダイかどうかは疑問。SL:15cm、D:1m。(20070623)
学名:
和名:ブダイ科の一種1
英名:
サモア名:
その他:
 ウポル島南部、マタレヴァ・ビーチにて。SL:20cm、D:1.5m。(20071110)

学名:Scarus oviceps
和名:ヒメブダイ
英名:Egghead parrotfish
サモア名:Fuga alosina (initial phase = female phase), Laea tuavela (terminal phase = male phase)
その他:
 
(上) ウポル島南部、マタレヴァ・ビーチにて。写真は♀型らしい。SL:25cm、D:1.5m。(20080223)
(下) ウポル島南部、マタレヴァ・ビーチにて。上写真と同じくメス型。SL:20cm、D:1.5m。(20080224)
学名:
和名:ブダイ科の一種2
英名:
サモア名:
その他:
 下の魚。サモア人にも人気のブダイ。サモアではココナツクリームに塩とみじん切りにした玉ねぎを加えて煮るのが一般的。総じてブダイはうまい。握りにしても美味。魚市場にて。SL:50cm。(20080430)
学名:Bolbometopon bicolor
和名:イロブダイ
英名:Bicolor parrotfish
サモア名:Fuga sina(juvenile), Mamanu(initial phase<25cm), Laea mamanu (initial phase>25cm), Laea usi(terminal phase)
その他:
 文献・図鑑によってはCetoscarus bicolorと標記されている。パロロ・ディープにて。SL:10cm, D:1m. (20080609)
学名:
和名:ブダイ科の一種3
英名:
サモア名:
その他:
 魚市場にて。上の魚。アミメブダイ?? SL:30cm. (20080706)
学名:Bolobometopon muricatum
和名:カンムリブダイ
英名:Humphead parrotfish
サモア名:Uluto'i (<20cm), Laea uluto'i (20-50cm), Galo uluto'i (>50cm)
その他:
 ブダイの中でも大型の種類。額の出っ張った冠と極めて頑丈そうな嘴が特徴。アピア、魚市場にて。SL:60cm. (20080727)

学名:Scarus psittacus
和名:オウムブダイ
英名:Palenose parrotfish
サモア名:Fuga matapua'a(<15cm), Fugausi matapua'a(15-20cm), Laea matapua'a(>25cm)
その他:
(上) 浅場でも大きな個体が見られる。アピア、パロロ・ディープにて。SL:30cm, D:0.7m. (20080726)
(下) パロロ・ディープにて。SL:20cm, D:0.7m. (20080802)
学名:
和名:ブダイ科の一種4
英名:
サモア名:
その他:
 アピア、魚市場にて。SL:45cm. (20081214)

 トラギス科


学名:Parapercis millepunctataP. cephalopunctata ?
和名:
英名:Spotted sandperch
サモア名:Ta'oto
その他:
 トラギス属Parapercisであり学名が本により異なるが、発行時期などを考慮すると、cephalopunctataが正確だと思われる(文献未確認)。白身魚で淡白な味。塩焼きにするとなかなかウマイ。
(上) ウポル島アレイパタ、ゴゴシヴァ・ビーチにて。SL:10cm、D:1m。
(下) ウポル島南部、マタレバ・ビーチにて。SL:10cm、D:1m。(20071110)
学名:Parapercis clathrata
和名:ヨツメトラギス
英名:Latticed sandperch
サモア名:Ta'oto
その他:
 名前の通り、目の後ろに眼状斑が見える。写真の個体は♂。ウポル島南部ヌウサフェェ島にて。SL:10cm、D:1m。(20071222)

 イソギンポ科


学名:
和名:
英名:
サモア名:
その他:
 イソギンポ科の一種か。
(上) パロロ・ディープにて。SL:?、D:1m。(20071109)
(下) ウポル島南部、マタレヴァ・ビーチにて。SL:4cm、D:1.5m。(20080224)
学名:Aspidontus taeniatus
和名:ニセクロスジギンポ
英名:Mimic blenny
サモア名:Mano'o mo'o, Mo'otai
その他:
 ウポル島南部マタレヴァ・ビーチにて。スケールイーター(鱗食者)で、ホンソメワケベラ(魚体の掃除屋)に擬態している、らしい。(20071103)
学名:Plagiotremus tapeinosoma
和名:テンクロスジギンポ
英名:Piano fangblenny
サモア名:Mano'o-to'ito'i
その他:
 時折見かけるが、数は多くない。ウポル島南部、マタレヴァ・ビーチにて。SL:7cm、D:1.5m。(20080224)

 ハゼ科



学名:Valenciennea sexguttata
和名:ミズタマハゼ
英名:Sixspot goby
サモア名:Mano'o-sina
その他:
 珊瑚礁に隣接する砂地に多く、じっとしていることが多いので撮影しやすい。
(上) サバイイ島ヴァイサラ・ビーチにて。SL:10m、D:1.5m。(20070625)
(中) ウポル島南部、マタレヴァ・ビーチにて。何かを食べているところ。SL:7cm、D:1m。(20080223)
(下) 中写真と同じ個体。通常このようにじっとしている。
学名:Valenciennea strigata
和名:アカハチハゼ
英名:Blueband goby
サモア名:Mano'o sina
その他:
 ウポル島南部、マタレヴァ・ビーチにて。定位置からあまり動かないものの、警戒心は強く、撮影しにくい。SL:10cm、D:1m。(20071103)
学名:Ptereleotris microlepis
和名:イトマンクロユリハゼ
英名:Blue gudgeon
サモア名:Ma'ulu
その他:
 サバイイ島ヴァイサラ・ビーチにて。SL:5cm、D:1m。(20070625)
学名:
和名:サンカクハゼ属の一種 #1
英名:
サモア名:
その他:
 ウポル島南部マタレヴァ・ビーチにて。SL:3cm、D:1.5m。(20071103)

学名:Amblygobius phalaena
和名:サラサハゼ
英名:Banded goby
サモア名:Mano'o-fugafuga
その他:
 両写真共にウポル島東部、ナムア島にて。砂底域に生息。
(上) SL:7cm、D:1m。(20071124)
(下) SL:7cm、D:1m。(20071124)
学名:
和名:ハゼ科の一種 #1
英名:
サモア名:
その他:
 シノビハゼの近縁か。絵合わせではモヨウシノビハゼに似る。ウポル島南東部・ナムア島にて。SL:3cm、D:1m。(20071124)
学名:Ptereleotris sp. #1
和名:クロユリハゼ属の一種1
英名:
サモア名:
その他:
ウポル島南部、ヴァージン・コゥヴにて。SL:5cm、D:1m。(20080120)
学名:Gobiidae sp. #2
和名:ハゼ科の一種2
英名:
サモア名:
その他:
 ウポル島南部、マタレヴァ・ビーチにて。SL:4cm、D:1.5m。(20080223)
学名:Gobiidae sp. #3
和名:ハゼ科の一種3
英名:
サモア名:
その他:
 ウポル島南部、マタレヴァ・ビーチにて。SL:3cm、D:1.5m。(20080223)

 マンジュウダイ科

学名:Platax pinnatus
和名:アカククリ
英名:Pinnate batfish
サモア名:
その他:
あまり見かけない。アピア、魚市場にて。SL:25cm. (20080727)

学名:Platax teira
和名:ツバメウオ
英名:Longfin spadefish
サモア名:Pe'ape'a
その他:
(上) 撮影:高圓香。SL:cm, D:m. (20070902)
(下) アピア、魚市場にて。撮影:千々岩壬。SL:25cm. (20080928)

 アイゴ科

学名:Siganus spinus
和名:アミアイゴ
英名:Spiny rabbitfish
サモア名:Anefe (<5cm), Pa'ulu(>5cm)
その他:
 パロロ・ディープにて。SL:10cm、D:1m。(20070701)
学名:
和名:アイゴ属(genus Siganus)の一種1
英名:
サモア名:
その他:
 パロロ・ディープにて。SL:20cm, D:0.8m. (20080609)
学名:Siganus punctatus ?
和名:ブチアイゴ
英名:Goldspotted spinefoot
サモア名:Loele'ele
その他:
アピア、パロロ・ディープにて。SL:20cm, D:1.5m. (20080726)

 ツノダシ科


学名:Zanclus cornutus
和名:ツノダシ
英名:Moorish idol
サモア名:Pe'ape'a, Laulaufau
その他:
 長く引いた背びれが特徴的。どうせなら“ウシロガミ”という名前にすればよかったのに。
(上) パロロ・ディープにて。SL:15cm、D:1m。(20070701)
(下) ウポル島南部、マタレヴァ・ビーチにて。SL:20cm、D:1.5m。(20080223)

 ニザダイ科


学名:Acanthurus triostegus
和名:シマハギ
英名:Convict surgeonfish
サモア名:Manini
その他:
 サモアでは単独かもしくは2,3匹で泳ぐ姿が多いが、時に数十尾の群れを見かける。
(上) ウポル島南部マタレヴァ・ビーチにて。SL:15cm、D:1.5m。(20071109)
(下) ウポル島東部・ラロマヌビーチにて。撮影:高圓香。SL:cm, D:m. (20070217)
学名:Acanthurus nigrofuscus
和名:ナガニザ
英名:Brown surgeonfish
サモア名:Ponepone
その他:
 ウポル島南部・ヌウサフェェ島にて。SL:10cm、D:1m。(20071222)


学名:Acanthurus lineatus
和名:ニジハギ
英名:Lined Surgeonfish
サモア名:Alogo
その他:
 ときどきサモア家庭の食卓を飾る。素揚げに塩かココナッツクリームを添えて食べる。あっさりしていてなかなかうまい。
(上) サバイイ島ヴァイサラ・ビーチにて。SL:15cm、D:1m。(20070625)
(中) ウポル島南部、マタレヴァ・ビーチにて。SL:10cm、D:1m。(20071110)
(下) ウポル島南部、マタレヴァ・ビーチにて。SL:20cm、D:1.5m。(20080223)
学名:Acanthurus nigricans
和名:メガネクロハギ
英名:White-cheek surgeonfish
サモア名:-
その他:
 眼の下の白斑が可愛らしい種。サバイイ島ファレアルポにて。SL:20cm、D:1.5m。(20080101)
学名:Acanthurus olivaceus ?
和名:モンツキハギ
英名:Orangeband sugeonfish
サモア名:Pone apasama, Afinamea
その他:
 サバイイ島ファレアルポにて。単独で珊瑚礁域を遊泳していた。モンツキハギの幼魚と思われるが、精査が必要。他の候補としてはクログチニザ幼魚、もしくはヘラルドコガネヤッコ。SL:10cm、D:1.5m。(20080101)


学名:Ctenochaetus striatus ?
和名:サザナミハギ
英名:Lined bristle tooth
サモア名:Pone
その他:
(上) アピア、パロロ・ディープにて。SL:20cm、D:1m。(20070701)
(中) パロロ・ディープにて。SL:20cm、D:1m。(20070701)
(下) パロロ・ディープにて。撮影:武田敦岐。SL:cm, D:m. (20080914)
学名:Acanthurus sp.
和名:ニザダイ科Acanthurus属の一種1
英名:
サモア名:
その他:
 ウポル島南部、マタレヴァ・ビーチにて。SL:20cm、D:1.5m。(20071110)
学名:
和名:ニザダイ科の一種2
英名:
サモア名:
その他:
 ウポル島南部・ヌウサフェェ島にて。SL:10cm、D:1m。

学名:Naso lituratus
和名:ミヤコテングハギ
英名:Orangespine unicornfish
サモア名:'Ili'ilia
その他:
(上) 魚市場にて。SL:20cm。(20070617)
(下) アピア、パロロ・ディープにて。SL:20cm, D:1m. (20080726)

学名:Naso unicornis
和名:テングハギ?
英名:Bluespine unicornfish
サモア名:Ume-Isu
その他:
 相当脂が乗っていてうまいという…。
(上) 魚市場にて、一番左側の魚。尾鰭の形状からテングハギ。SL:35cm。(20070430)
(下) 魚市場で入手した個体。撮影:千々岩壬。SL:32cm. (20081001)

学名:Zebrasoma veliferum
和名:ヒレナガハギ
英名:Sailfin tang
サモア名:Iliu
その他:
(上) ウポル島東部、ナムア島にて。SL:5cm、D:1.5m。(20080419)
(下) パロロ・ディープにて。SL:20cm, D:4m. (20080609)
学名:Acanthurus olivaceus
和名:モンツキハギ
英名:Orangeband surgeonfish
サモア名:Afinamea
その他:
 撮影:高圓香。SL:cm, D:m. (20071223)
学名:Acanthurus nigricaudus ?
和名:クロモンツキ
英名:Blackstreak surgeonfish
サモア名:Pone-i'usina
その他:
 アピア、パロロ・ディープにて。(20080609)
学名:Acanthurus xanthopterus
和名:クロハギ
英名:Yellowfin surgeonfish
サモア名:-
その他:
 脂が乗っていてウマイらしい。アピアの魚市場で入手したもの。撮影:千々岩壬。SL:23cm. (20081007)

 カマス科

学名:Sphyraena barracuda
和名:オニカマス
英名:Great barracuda
サモア名:Sapatu
その他:
 いわゆるバラクーダとして有名な種。人を襲うこともあるらしい。撮影:高圓香。SL:cm, D:m. (20071223)
学名:Sphyraena qenie
和名:-
英名:Blackfin barracuda
サモア名:Sapatu
その他:
 撮影:高圓香。SL:cm, D:m. (20070419)
学名:Sphyraena forsteri
和名:オオメカマス
英名:Bigeye barracuda
サモア名:Sapatu
その他:
 魚市場で入手した個体。撮影:千々岩壬。SL:45cm. (20080914)

 サバ科

学名:Acanthocybium solandri
和名:カマスサワラ
英名:Wahoo
サモア名:Paala
その他:
 魚市場にて。フライにされることが多いようだ。SL:1.4m。(20070430)
学名:Rastrelliger kanagurta ?
和名:グルクマ
英名:Long-jawed mackerel
サモア名:Ga
その他:
 魚市場で入手した個体。グルクマだと思われるが精査が必要。SL:27cm. (20080906)
学名:Katsuwonus pelamis
和名:カツオ
英名:Skipjack tuna, Bonito
サモア名:Faolua
その他:
 サモアでは年中売られている。大きさはまちまちで、小さいものは30cmから大きいものは80cmを超えるものまである。アピア、魚市場にて。SL:30-50cm. (20080706)
学名:Thunnus albacares
和名:キハダ
英名:Yellowfin tuna
サモア名:Ta'uo
その他:
 サモアで“サシミ”と言えばキハダを指すほど、サモアではよく獲られている。しかし身が非常に淡白なため、黒マグロはおろかカツオと比べても味は相当劣る。魚市場では鋸で輪切りにされて売られている。魚市場にて。背部中央の丸い傷はダルマザメによるもの。SL:100cm. (20080823)
学名:Thunnus alalunga
和名:ビンナガ
英名:Albacore
サモア名:Apakoa (←英語名に由来)
その他:
 キハダとともによく売られている。肉色が白っぽいらしい。シーチキンの優良原料となるため、アメリカンサモアに多く輸出されていると見られる(アメリカンサモアには缶詰工場がある)。アピア、魚市場にて。SL:70cm. (20081126)


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