サモアという名前は、全く聞いたことがないか、もしくは「サモア島の歌」で知ってるというぐらいでしょう。
私も後者でした。
そんな日本国民は全然知らないことですが、サモアへの協力隊派遣はすでに30年以上の歴史があります。
当然、ODA(政府開発援助)も相当額がサモアに対して行われています。
そんな知られざる日本とサモアの関係をここにまとめてみました。
(参考) 在ニュージーランド日本大使館
歴史 | 人編 | 物編 | 金編 |
〜〜〜歴史〜〜〜 |
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〜〜〜人編〜〜〜 |
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〜〜〜物編〜〜〜 |
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人を送れば当然モノもくっついていきます。しかし、小さなものではなく、非常に大きなモノが、日本からサモアへ贈られています。1個?2個?さて何個?? このページへのリンクとなっていた「From the People of Japan」は、サモアの2島、ウポル島とサバイイ島を結ぶフェリーの客室に貼ってあるものです。 |
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レディ・サモア |
サモア船舶公社が運航する、ウポル−サバイイ島間フェリーの二隻あるうちの一隻。下の写真は客室に貼ってあるステッカー。 | |||
サモア国立大学 | アピア郊外にあるサモア国立大学(The National University of Samoa:通称NUS)の校舎全てを無償援助にて寄贈。施工は北野建設が行った。敷地も広く、建物も立派であるが、それを生かすほどの人材に恵まれていないのが痛いところ。なお、サモア唯一の大学であるが(USPは地域大学、つまり複数国出資による設立のため)、NUSを卒業しても国際的には大卒扱いされないらしい。また、優秀な高校生は海外(主にオーストラリア、ニュージーランド、USA)に流出し、国内に残った生徒のうち上位層の生徒がNUSに進学する、という図式が出来上がっている。 | |||
魚市場 | 水産局の建物とともに日本の援助により建設された。裏で直結している漁港からは沖合いの大型魚類(カツオ、マグロ、シイラ、カジキなど)が水揚げされる。それらも販売される他、他の地域で漁獲された小型魚も市場を賑わせている。時折珍しい魚が上がるため、ただ見るだけでも楽しい。ただし、朝8時までにはほとんど売切れてしまうため、夜明け前から行く方が良い。 なお、日本では流通禁止となっている魚も売られている。 |
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アピア港 | 五洋建設が請け負ったとされるアピア湾の港湾整備。そのおかげで大型タンカーや貨物船が着岸できるようになった。大型客船もよく寄航している。 | |||
ファレオロ国際空港 空港施設一式? |
空港ビルはすべて日本の援助で建てられている。 | |||
気象局 気象観測機器多数 |
古くはドイツ統治時代から同じ敷地でずっと観測を続けている。敷地は同じだが、時代の変遷と共に機材も変わり、高価になってしまった。そして日本は気象観測機材、PCなどを多数援助している。 | |||
SPREP 建物、視聴覚教材作成用機器多数 |
大洋州の各国が資金を出し合い、設立されたSPREP(South Pacific Environmental Programme;南太平洋環境計画)。サモアにはその本部が設置されている。建物は全て日本の援助で建てられている。環境問題啓発活動などに使う教材もSPREPで作られているが、その教材開発に使う機材も多くは日本の援助によるものである。現在、視聴覚教育隊員が入り、教材開発や機材メンテナンスなどを行っている。 | |||
USP キャンパス間衛星回線施設 |
USPは南太平洋諸国の13カ国が出資している地域大学である。この地域は島嶼国だけで人の移動が困難なため、各国各地域に分校を設け、通信回線を用いた通信教育を行うことにした。そのプロジェクトを援助したのが日本である。現在、各分校は衛星回線を用いて通信教育を行っているほか、キャンパス間の電話、インターネットも全て衛星回線を通して行われている。 | |||
環境省 視聴覚教材作成用機器 |
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サモア国内の学校多数 | 主に小学校校舎を建設、寄贈している。サバイイ島・ウポル島を問わず、島を回っていると「日本国民から」の看板をよく見かける。 | |||
〜〜〜金編〜〜〜 |
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